4ヶ月に一度の動物病院の日
月に1度首の後ろに薬をたらす猫用内外部寄生虫駆除剤「ネクスガードキャットコンボ」をつけています。うちで使っているのは、動物用医薬品なので要指示となっているので、病院でないと処方してもらえないと思いますが同じような効果の物は、アマゾンなどでも購入出来ます。金額は、高いです。4ヶ月分で少しお得になるし、人間の初診料みたいなものも、1ヶ月分ずつだと、毎月かかってしまいますが、4ヶ月に1度だと、その分節約になるので、いつも、4ヶ月に1度動物病院でもらっています。
いつも行っている動物病院は、入り口が真ん中(少し向かって右側の犬用の待合室のほうが広いです)右側が犬用の待合室、左側が猫と小動物用の待合室になっています。猫用の待合室には、猫を安心させるfeliway完備です。
気になっていたりんちゃんの目やには、心配ないので(おそらく赤ちゃん時代の猫風邪の後遺症でしょうと言うことでした)経過観察になりました。黄色い涙や目やにが出たり、目をシバシバさせていたらまた、来てくださいと言われました。今のところ、りんちゃんの目やには、茶色OR黒です!
ネクスガードキャットコンボ
ネクスガードキャットコンボは、効果がすごいです。
ベーリンガーインゲルハイム社より引用
- ノミ、マダニ及びミミヒゼンダニの駆除、回虫(猫回虫、犬小回虫)、鉤虫(猫鉤虫)及び条虫(瓜実条虫、猫条虫、多包条虫)の駆除
猫の肩甲骨間背部の被毛を分け、皮膚上の1部位にシリンジ全量を滴下する。- 犬糸状虫の寄生予防
毎月1回、1ヵ月間隔で、猫の肩甲骨間背部の被毛を分け、皮膚上の1部位にシリンジ全量を滴下する。投与期間は、蚊の発生1ヵ月後から蚊の発生終息1ヵ月後までとする。
りんちゃんもムーちゃんも家猫なので外もベランダしかでませんが、ノミ・マダニなど家の中にもいるかもしれませんし、蚊は、普通に家の中に入ってきちゃうので、安心のため予防しておいた方がいいなと続けています。
SFTSの感染「SFTS」って何?
動物病院の待合室で怖いポスターを発見しました。
現在SFTSの感染が増えてきています。ワンちゃん、ねこちゃん人への感染も報告されています“知らなかった”が招く恐ろしい病気があります
SFTS(重症熱性血小板減少症候群)とは
マダニからヒトに感染するウイルスにより、930名の感染者、103名の死亡者が確認されています。国立感染症研究所HPよりとなっています。
マダニはニュースで怖いという認識はありますが、なかなか小さいし実際見たことがあるのかもわからない状態です。草むらなどから付いてきてしまうみたいですね、世界の人口81億1900万人の中の930名はとても少ないです日本での感染者だとすると日本の人口1億2409万人の中の930名も少ないかもしれませんが、930名中103名死亡って致死率がとても高い約11%の確率です。
SFTSとは厚生労働省のホームページに詳しく載っていました。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、主にウイルスを保有しているマダニに刺されることにより感染するダニ媒介感染症です。
感染症法では四類感染症に位置付けられています。<フタトゲチマダニ><タカサゴキララマダニ>
(国立感染症研究所昆虫医科学部提供)1.重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について
1 病原体
ブニヤウイルス科フレボウイルス属の重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome : SFTS)ウイルス
2 感染経路
主にSFTSウイルスを保有するマダニに刺咬されることで感染する。
3 潜伏期
6~14日
4 診断と治療
臨床症状:
発熱、消化器症状(嘔気、嘔吐、腹痛、下痢、下血)を主張とし、ときに、腹痛、筋肉痛、神経症状、リンパ節腫脹、出血症状などを伴う。
血液所見では、血小板減少(10万/㎣未満)、白血球減少(4000/㎣未満)、血清酵素(AST、ALT、LDH)の上昇が認められる。致死率は10~30%程度である。(2)診断:血液、血清、咽頭拭い液、尿から病原体や病原体遺伝子の検出、血清から抗体の検出
(3)治療:対症療法
5 予防
草の茂ったマダニの生息する場所に入る場合には、長袖、長ズボンを着用し、サンダルのような肌を露出するようなものは履かないことなど、マダニに刺されない予防措置を講じる
厚生労働省ホームページより引用
あんなに小さな虫なのに怖いですね。看護婦さんにネクスガードキャットコンボは、マダニにも有効ですか?と聞いたら、ネクスガードキャットコンボをつけていると、万が一身体にマダニが付いたとしても滑り落ちるそうです。これで、りんちゃんとムーちゃんがマダニの被害にあうことはなさそうで安心です!予防出来る病気なので、ノミ・マダニ予防のお薬使われていない方は、かんがえてみるのもいいかもしれません。ネクスガードキャットコンボは病院でないと処方してもらえませんが、ノミ・マダニ予防のお薬でフロントラインならネクスガードキャットコンボよりは、安価でネットでも購入出来ます。春から秋にかけてマダニが活発化する時期で蚊も徘徊するのでこの時期だけでも使用を考えてあげることをおすすめします。
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ついでにケアをしてもらう
いつも動物病院に行くと一緒に爪切り・耳掃除・肛門線絞りをしてもらっています。耳掃除は家でティッシュで見た目が汚くなくても拭くんですが、ティッシュが茶色くなったりします。でも耳の中まではお掃除出来ないので、病院でやってもらいます、お薬を中に入れてきれいにしてくれるみたいです。(処置する所までは入れなくて、待合室で待っているだけなので、看護婦さんがいつも教えてくれます)爪切りはりんちゃんは家でもお人形さんのようにおとなしく切らせてくれるのですが、ムーちゃんが1本ずつしか切らせてくれないのでついでなので一緒にお願いしています。家では、あんなに嫌がるムーちゃんが、病院だといつも「良い子にしていましたよ」と言ってもらえます。やり方が違うんですね!肛門線絞りは、いつもムーちゃんがじゅうたんや畳でお尻歩きをするのできっとたくさん溜まっているのかな?とお願いしたのですが、頼んでみると、お尻歩きをするムーちゃんはだいたいいつもあまり溜まっていなくて(お尻歩きで出しているみたい、お尻歩きの直後はくっさいです笑)お尻歩きを全くしないりんちゃんが塊が出るほど溜まっていました。なので、毎回お願いするようになりました。まだ、一度も病院でやってもらったことがない子は一度やってもらうと良いかもですよ!さっぱりするみたいです。
料金は病院によってそれぞれだと思いますが
動物病院での猫爪切り料金平均 500円~1000円(私の行っている病院は600円)
耳掃除料金平均 0円~2000円(私の行っている病院は両耳で1200円片耳600円)
肛門線絞り料金は探せなかったので私の行っている病院は600円です
この料金に外来管理料が400円かかります。治療をしてもらうとそのほかに治療費がかかりますね。
ケアだけだとそんなに高額ではないので、気になったらお近くの動物病院で料金をしらべてみたらいかがでしょう。今は、病院のホームページに料金表が載っていたりしますので参考にされたら良いと思います。
体重測定もやってもらっています(体重測定は私が行っている病院では、別料金がかかりません)
今回の体重・・りんちゃん3.3K(いつも、3.2~3.4ぐらいです)
ムーちゃん7K( ゚Д゚)病院に行くたびに500gずつ増えていると・・・
当分の間「おやつ禁止!」になりました。
二人合わせて10.3Kにキャリーのおもさを合わせると11Kは超えているかなキャリーバッグに入れて車に乗るまで重くて大変です💧
ムーちゃん「うし」になる
毎日ベランダで楽しく遊んでいるりんちゃんとムーちゃんですが玄関からお外に出るのはこわいみたいです。りんちゃんは、一人だと鳴きますが、ムーちゃんと一緒だと鳴きません!きっとりんちゃんは、ムーちゃんのママだから「あたちは平気よ」って感じなのかな?ムーちゃんは赤ちゃんの時からキャリーバッグに入って玄関の外に出ると「あう~う~」って猛獣のような猫とは思えない声を出します。今までも何度も撮影しましたが、なんかちょっと違いましたが、今回は撮れました。嬉しくて、スローモーションにしたら「うし」みたいになりました(笑)赤ちゃんの頃よりは若干変な鳴き声が減ってきたので少しは慣れてきたのかな?怖がっているのにわざわざ病院に連れて行くのもかわいそうなのですが、これも、ムーちゃんの健康と予防・ケアのためなので病気になって苦しむよりはムーちゃんの為と思って通っています。
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