猫の不治の病と言われていたFIP(猫伝染性腹膜炎)。
しかし現在は、治療の進歩により回復するケースも増えてきています。
この記事では、
- FIPは本当に治るのか
- 最新の治療方法
- 費用やペット保険の現状
を、初心者にもわかりやすく解説します。
🩺猫伝染性腹膜炎(FIP)とは
猫伝染性腹膜炎(FIP)は、猫腸コロナウイルスが体内で突然変異して発症する病気です。
以前は発症するとほぼ助からないとされていましたが、現在は状況が大きく変わっています。
👉 特に子猫や免疫が弱い猫で発症しやすいと言われています。
多頭飼いで発症例が多いと病院で言われました。
💉FIPは治る?最新治療について
結論から言うと👇
👉 FIPは治る可能性がある病気になってきています
その理由が、抗ウイルス薬の登場です。
💊主な治療薬(現在)
治療薬3種(2026年時点)
- レムデシビル
- GS-441524(経口・注射)
- モルヌピラビル
ウイルスの増殖を抑えることで、症状の改善が期待されます。
👉 実際に回復する猫も増えています
📊成功率(治癒率)
システマティックレビュー(2018〜2024年、650症例)によると、GS-441524による治療の総合的な成功率は84.6%で、他の抗ウイルス薬との併用でさらに向上する可能性があるとされています。
⚠️注意点
- すべてのケースで治るわけではない
- 早期発見・早期治療が重要
- 動物病院によって対応が異なる
- 治療には継続的な投薬が必要になるケースが多い
💸治療費の目安
以前はGS-441524の薬代だけで100万円以上と言われた時期もありましたが、現在は5万円以内で済むモルヌピラビルが主流となり、検査費用などを合わせた治療費は10〜20万円に抑えられるケースも増えています。
一方で重症例や薬の種類によっては今でも高額になります。体重3kgのウェットタイプでGS-441524系を使う場合、検査費5万円〜+内服薬代(84日投与)45万円〜で合計60万円程度、ドライタイプなら合計90万円程度、入院を伴う重症例では120万円程度になることもあります。
🐾当時の治療との違い(実体験)

くぅちゃんがFIPになった頃は、
今のような治療薬がほとんどありませんでした。
未承認の海外薬を自分で輸入するしかなく、
効果も確実とは言えない状況で、費用は100万円ほどと言われていました。
それに比べると、現在は治療の選択肢が増えてきているのは本当に大きな変化だと感じています。
「実際にFIPと診断された体験はこちら」
🧾ペット保険は使える?
👉 結論:ケースによる(注意)
FIPが保証対象になっている保険でも、未認可薬を使用した場合はその薬代までは保険適用されないのが原則です。薬代は基本的に全額自己負担となります。
ただし、一部のペット保険(例:SBIプリズム少額短期保険の「プリズムペット」)は、多くの保険会社で対象外となっているFIPを補償対象としている場合があります。
- 未承認薬(薬代) → 保険対象外が多い
- 診察料・検査料など → 保険会社・プランによっては補償対象になることも
👉 事前確認が必須です
🐾早期発見の重要性
FIPは進行が早い病気です。
こんな症状があれば注意👇
- 元気がない
- 食欲低下
- 発熱
- お腹が膨らむ(ウェットタイプ)
- ドライタイプの症状(目の濁り・神経症状など)
👉 少しでも異変があれば早めに受診を
🐾いざという時のために備えておきたい
猫の体調が悪い時は、
**「とにかく食べてもらうこと」**が何より大切になります。
実際に感じたのは、
👉 水分が多くて食べやすいフードがあると本当に助かるということでした。
特にシリンジ付きの流動食は、
自力で食べられない時の強い味方になります👇
🐾まとめ
FIPは「不治の病」から「治る可能性のある病気」へと変わりつつあります。
ただし、
- 治療費が高額
- 保険が使えない場合がある
などの課題もあります。
だからこそ、
👉 早期発見+事前の備え(保険・知識)が重要です















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